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本人に最後までくらいついていく気概があるかどうか
早稲田大学大学院商学研究科(夜間主総合コース)合格

私は2001年に大学を卒業後、外資系企業に就職し、それから日本企業を経て、現在大手の外資系企業に勤めています。会社により定義の差異はありますが、私はどの会社でも一貫して製品マーケティングを担当してきましたが、今後のキャリアパスとしてプロダクトのローンチや売上の責任だけでなく、事業、そして会社全体の売上に貢献できるマネジメント層になりたいと考えました。そのためには今までのマーケティングのスキルにさらに磨きをかけるとともに、会社全体を俯瞰できる経営的な視点を得なければならないと思い、MBAを目指す決意をしました。早稲田大学夜間MBAを志望した理由は、実務を経験されている教授や特定の分野で著名な教授が多いなど教授の質が非常に高かったことが大きな理由です。

Axel Educationを選択した理由

1回で絶対に合格したかったことと、具体的な勉強方法のイメージがわかなかったことから予備校の利用は最初から決めていました。とはいえ、仕事も忙しいことや週末は妻や子供2人への家族サービスもあるので(今後はもっと忙しくなりますが)、最初から通信教育でリーズナブルなところを探しました。そこで見つけたのがAxel Educationです。当初は合格実績もなく主宰者の詳細な情報もないので若干不安を感じました。しかし、ウェブを熟読したところ、「Axel Educationの長所・短所」という箇所に「短所:怪しいです」と書いてあったことから、むしろ信用できると感じたので(本当に「怪しい」ところは自らを「怪しい」とは絶対にいいません)、実際にメールで問い合わせたところ、非常にレスポンスも早くカリキュラムや方針が明確であったことからすぐに受講を申し込みました。

勉強方法とその効果

私は7月に入学をさせていただきました。志望校である早稲田MBAの受験日が11月でしたのでタイトなスケジュールでありました。この中で小論文対策と研究計画書を並行してやるのは想像より厳しいものです。

小論文対策について

私の場合は基本編14回、実践編5回というカリキュラムでした。入学するとMBA受験で出題される分野の教科書の該当部分コピーしたA4サイズの分厚い書類(合計300ページ以上)がファイリングされて送られてきます。これがAxel Educationの”教科書”となります。これは14の章に分かれており、毎週ひとつずつ該当部分を読みながら、日曜日に小論文の問題を回答するというスケジュールになります。

こちらの”教科書”は非常にサイズが分厚く、使い勝手が悪いため、私はこれをB5に縮小コピーし、コピー業者で製本し、いつでもどこでも読み込めるようにしました。毎日必ず読むようにしていました。そして、土曜日にメールで添付されて送られてくる問題を毎週日曜の夜遅くに開いて、実際の試験のように回答します。それをスキャンしてPDF化してメールで送り、月曜日に添削結果がおくられてくるというリズムでした。

私は基本・実践編あわせて全部で19回小論文の問題を解いたことになります。”教科書”を読み込むことで知識のインプットになり、問題を解くことで解答力を磨くことができます。特に、社会人の方は、ボールペンなどで長文を書く訓練をしていないのでこれは非常に有効な訓練です。私はこの19回の小論文対策を通じて、分量も多く(120分で1200字を2問など)非常に難しい早稲田の問題にばっちり対応することができました。

あまり読み慣れていない経営関連の本を読み込み、ひねりの聞いた問題を毎週解答しつづけるというのは想像以上につらいことです。また、最初の方はまともに書くことができないうえに、辛辣なコメントの入った添削結果が返ってくるのでくじけそうになります。とはいえ、継続していれば必ず上達します。入学される方は覚悟しておいてください。

研究計画書対策について

早稲田の事前提出書類(志望動機や研究計画書など)は500~1000字程度のものが数種類です。こちらに関しても、ドラフトを提出すると論理矛盾などを厳しく指摘されたうえで、具体的なアドバイスをいただけます。何度か研究計画書をやりとりすることで、内容がブラッシュアップされるだけでなく、自分がMBAでやりたいことも明確に整理することができます。私はこの研究計画書の作成作業はそのまま面接対策にもつながることを実感しました。特に早稲田MBA(夜間)は、総合コースでさえも二次試験の面接は2倍近い倍率があるため、非常に有益だったと改めて実感しております。

最後に

私はAxel Educationの講座を通じて、無事に志望校である早稲田大学夜間主総合コース に合格することができました。Axel Educationなしでは合格できなかったと確信しております。Axel Educationの主宰者は非常に厳しい方です。しかし、それは受講生に対して真摯に向かい合っているがゆえです。受講生の身になって真剣に合格のために何をすべきかを常に考えてくれています。入学の基準も極めて明確で、本人が真剣にMBAを目指しているかどうか、そして最後までくらいついていく気概があるかどうかを、最初のやりとりだけで見ているだけだと思います。

Axel Educationには本当に感謝しております。ありがとうございました。そして、今後入学する方もAxel Educationを信じて最後まで頑張ってください。

  • 男性(歳)
  • 合格年度:2012
  • 氏名:I.Mさん
  • 性別:男性
  • 学校名早稲田大学大学院商学研究科(夜間主総合コース)

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