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自分にとってMBAの必要性を改めて考えを整理することができました
早稲田大学大学院商学研究科(プロフェッショナルコース)

【MBA受験について】
私がMBAの受験を検討し始めたのは4年ほど前のことでした。しかし会社や仕事の状況が急変し、具体的に動くことができない状況が続いたことで、年齢的にも厳しくなってしまったのではないかと感じ、MBA受験を断念しかけていました。
そんな折、現在の職場に配属となり、小規模ながら事業の運営管理を任されることとなりました。それまでの経験や知識を元に自分なりのやり方で少しずつ業績を改善させる一方、さらに業績を伸ばすためには、経験だけでなく経営に関する体系的な知識や理論的な裏付けも必要であり、自分にはそれが不足していると感じるようになりました。また同時に、それらの力を習得することで、自分で一から事業を検討し、新たにビジネスを立ち上げてみたいと考えるようになりました。そうした思いから、MBAが必要であると強く感じ改めて受験を決意しました。

【Axel Educationとの出会い】
Axel Educationについてはホームページでの情報しかなく、正直、問い合わせには勇気が要りましたが、もう後がないという思いもあり、その門をたたきました。私の場合は少し特殊で、最初に研究計画書を見ていただいたのですが、かなり厳しい指摘をいただきました。しかし、その的確かつ明瞭な指摘は、その指導にきちんと最後までついていければ合格につながるのではないかという信頼へとつながり、入学を決意しました。

【カリキュラムについて】
最初に配布される、経営の基礎的な文献を14週分に分けてまとめたパケットと呼ばれる冊子を、毎週1パケットずつ読み、土曜に送られてくる小論文の課題に日曜までに回答するのが基本的なカリキュラムでした。私は、週末に遠出する際もなるべくPCをもっていくようにし、回答は毎週漏れなく行いました。出題される課題はパケットを読めば回答できるというものばかりでなく、元々知識が不足していた私には難しいものでした。しかし逆にそうした問題にあきらめず回答していくことで、”自分の持っている知識だけでも何とか回答する”という力が養われているのを感じました。特にWBSの小論文は出題傾向が年によって大きく変わることもあり、知識よりも柔軟性を問うものが多いという観点からも、こうした訓練は非常に役立ちました。勿論、パケット自体も経営の基礎的な内容を効率よく網羅できるようピックアップされているため、毎週読むことで基礎的な知識の習得に役立ちました。

【研究計画書について】
1回目の受験時に作成した研究計画書を見ていただいた際は、かなり辛辣なコメントをいただきました。本来、研究計画書に書くべき内容となっていない点、内容が整理されていない点、矛盾やつながりのなさなど、多数指摘をいただきました。最初はかなり自信を失いましたが、いただいた指摘やアドバイスを元に、考え、整理していくことで、自分のこれまでしてきたことと今後目指す姿とのつながり、MBAがそこにどのように関わるか、自分が入学して何がやりたいのかが自分の中でもクリアになっていきました。志望先についても、WBS夜間主の総合にするか、プロフェショナルにするか当初は漠然と悩んでいましたが、こうした作業の中で、志望ゼミを明確に絞り込むことができました。

【最後に】
Axel Educationとの出会いによって、必要な知識や力を習得すると共に、自分にとってのMBAの必要性についても改めて考えを整理することができ、志望校に合格することができました。指導は厳しいと感じるかもしれませんが、その分、Axel Educationを信じてその指導に最後までついて行くことができれば、合格につながるのだと思います。
MBA受験に本気で取り組みたいと考えていらっしゃる方には、Axel Educationをお勧めします。

  • 女性(歳)
  • 合格年度:2014
  • 氏名:匿名希望
  • 性別:女性
  • 学校名早稲田大学大学院商学研究科(プロフェッショナルコース)

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