case25

習得した分析スキルは今でも非常に役立っています。

●MBA取得を目指したきっかけ
29歳の時に新規事業を担う部署に配属され、事業の立ち上げに携わった際に、自分の思考には一貫性がない思い付きレベルのもので根拠に乏しいことを痛感していました。このままでは事業への貢献も自己成長も見込めないと危機感を感じ、体系的に事業開発や経営に関する知識を習得したいと考え、ビジネススクールに進学することを選択しました。みっちりとインプットに時間を使ったほうが長期的に見てより大きなリターンを得られると考え、パートタイムよりフルタイムのMBAを選択しました。

●今の仕事とやりがい
現在、ベンチャー企業との共同事業に携わっています。ベンチャー企業が持つ開発力と大企業が持つ発信力・ブランド力を掛け合わせることで事業を成長させることを目指しています。主にマーケティングを担当しています。
「MBAで学んだことは役立っているか?」については、まだ何とも言えません。売上や利益といった定量的な成果を出せていませんが、MBAで培われた思考力は間違いなく役立っています。マーケティングは仮説検証の繰り返しです。仮説を立ててターゲットを絞り込み、そこにアプローチして検証していく。MBAでの学びのおかげで、思考の幅や深さが以前よりも増しているのは間違いないと思います。
また、マーケティングの修士論文では、アンケート調査や統計解析などの定量分析は必須でした。習得した分析スキルは今でも非常に役立っています。

  • 男性(35歳)
  • 合格年度:2016
  • 氏名:
  • 性別:男性
  • 学校名
2004年早稲田大学卒業、大手新聞社入社 2014年新聞社を休職し、KBS入学 2016年KBS卒業後、復職し新規事業案件に携わる

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