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2019.02.04

押久保政樹

研究計画書の書き方について

MBA受験の参考書を読んでいると、研究計画書の書き方と銘打って文章術指導に終始するものが多々あります。
どうにもマスプロダクツ的な発想だなと思います。
これは受験生側の意識の問題もあって、分かり易くノウハウ本的な内容を求めているのだと思います。
残念ですが、まずそうしたアプローチでは合格する研究計画書は書けません。

 

そもそも大学院に入学してまで研究をしたいのだから一に二にも中身ありきでしょう。
ということで研究計画書は何よりもテーマ設定が大事になりますし、志望動機〜研究内容〜将来計画の一貫性が重要になります。
研究テーマの新奇性、研究手法の良否については個別に見ていくしかありませんし、その妥当性を測れるのは大学院レベルの研究者しかいません。
そうした教育者の下で個別で指導を受けるのが確実な対策だと考えます。

 

最後に宣伝になってしまいますが当社の書籍を紹介いたします。
どのような水準の研究計画が求められているのか、テーマ設定に際しての考え方を実態に即して記載してあります。
単に文章の体裁を整えたいということであれば本多勝一(2015)「日本語の作文技術」がお勧めです。