case46

苦しくも充実した受験期間
青山学院大学大学院 国際マネジメント研究科 合格

 ビジネス・スクール入学を目指した理由
わたしは大学卒業後13年間人事部門でキャリアを積んできました。今後のキャリアアップを見据え、人事領域の専門性に加え、経営者感覚を持ちビジネスの全体最適を考える力が必要と考え、経営各分野の体系的な知識を身に付けようと考えました。
加えて、社会人生活を通じ、自社のルールや慣習が自身の判断基準になっており、無意識のうちに視野が狭くなっているのではないか、他社では通用しない人材になっていないか、という漠然とした不安を抱えていました。ビジネス・スクールでは、様々なバックグラウンドを持つ教授陣・受講生から刺激を受け、自身の視野を広げることが出来ると思い、入学を目指しました。


 NIKKEN MBA lab.を選んだ理由
ビジネス・スクール入学を目指したのが7月下旬であった為、秋募集までの約2ヶ月での効率的な受験準備が必要でした。複数の予備校の中で、NIKKEN MBA labのホームページ記載情報に誠実さを感じた事(たとえば、他校は”x名合格”と記載し合格率は明かさないが、NIKKENは”x名中x名合格”としている)から好感を持ち、押久保さんとの電話面談を経て入校を決めました。


 受験準備について
まずは出願書類(志望理由・研究計画書、過去の業務においての困難事例)の添削をして頂きました。正直、1~2回のやりとりで完結すると思っていたのですが、非常に甘い考えでした。志望理由については、なぜビジネス・スクールに通う必要があるのか、それによって何を成し遂げたいのか、自身のキャリアとどのように結びつくのかを突き詰めて考えられていなかった事が文章に現れ、何度も書き直しをしました。研究計画書も、2年間を費やして研究するに値するテーマを模索するのに時間が掛かりました。初めは研究計画書を書くためにテーマを探すという本末転倒な状態でしたが、参考文献を読み進めるうちに興味が広がり、結果的に納得のいくテーマを設定することが出来ました。
出願完了後は、オンラインで面接指導をして頂きました。15分~20分程度の短い面接時間で面接官にアピールするには、表面的な対策ではなく、自分自身で考え抜いた言葉で説明できるように準備することが大切だと感じました。


 NIKKEN MBA lab.をお勧めする理由
今回、無事志望校に合格することが出来ましたが、たとえ不合格であったとしても、NIKKEN MBA lab.を通じて学んだことは価値があると思います。予備校として合格者を多く輩出するだけでなく、受講生のビジネス・スクール入学後の成功までを考えた指導をされていると感じたからです。例えば、提出書類添削では、「このように書けばいい」という正解を与えられるのではなく、「なぜそう思うのか」「この部分についてまだ考えが足りていないのではないか」という事を繰り返し問われました。正解を伝えた方が添削回数が減り楽なはずですが、受講生が自分で考え答えを導き出す力を高める事で、ビジネス・スクールでの学びがより有意義なものになるよう、指導されているのだと思います。
また、押久保さん開催のゼミにも2度参加させて頂きました。受講生同士で研究計画書を発表し、客観的なフィードバックし合う事で気づきがあり、高い志を持つ方々に直接お会いしたことで意欲が高まりました。
約2ヶ月間の短い期間でしたが、指導頂いたことを通じ、論理的思考・アウトプット力が強化されたと感じていますし、自身の強み・弱みに徹底的に向き合える貴重な機会となりました。これは合格以上に価値のあることだと思います。

最後に、温かいご指導を頂きました押久保さんと、刺激をくださった受講生の皆さんにお礼を申し上げたいと思います。今後も多くの方がNIKKEN MBA labを通じ志望校合格を実現されることを願っております。

  • 女性(30代歳)
  • 合格年度:2019
  • 氏名:匿名希望
  • 性別:女性
  • 学校名青山学院大学大学院 国際マネジメント研究科 合格

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