case33

真剣に向き合ってくれる学校です。
筑波大学大学院ビジネス科学研究科(国際経営プロフェッショナル専攻)合格

●Nikken MBAを選んだ理由
数年前に筑波大学を受験し不合格になりました。独力で臨んだ前回はMBAで学ぶ水準まで到達しているか知る術もなく、全く準備不足でした。前回の反省を生かし最小の努力で合格水準に到達するために、その道のプロに教えを請うべきと考えて予備校に通うことにしました。
Nikken MBAを選んだ理由は波田野さんとの面談です。1時間じっくりお話を伺い、商売抜きで予備校を運営されていると確信しました。ご説明が真実であれば全く儲からないスキームです。講義回数の制限もなく、深夜まで面接練習や相談にとことん付き合う。経営学を教える予備校でありながら、利益とは対極にある信念・熱意を持った姿勢に惹かれて受講を決めました。

 

●受験勉強について
初回の面談で筑波MBA-IB志望をお伝えしたところ、TOEIC 900点の取得を指示されました。2017年2月時点の点数は705点、出願までの5ヶ月で200点の上積みが必要でした。私は国内の事業会社に勤務し、実務で英語を使う機会はありません。私の課題は英語力と判断し二段階に分けて準備しました。一段階目は出願に間に合う7月のTOEICまでにReading, Listeningを鍛えてTOEIC 900点を取ること。二段階目としてTOEIC終了後は面接に向けてSpeakingを鍛えることです。出願にあたりエッセイも英語で提出する必要がありましたが、最終的にNative Speakerに添削を依頼するため、エッセイは日本語で作成する方針に割り切りました。社会人として忙しく働きながら受験する以上、捨てるところは潔く捨てる割り切りが重要です。

語学は自ら時間をかけて学ぶ以外に王道はありません。予備校に通っても最終的に勉強するのは自分です。あくまでもNikken MBAは 予備校であり英会話学校ではありません。英語の能力自体は自分で鍛える必要があります。メールでの英文添削サービス、オンラインでの英会話・面接練習など効率的に利用し、限られた時間の中で鍛えるべきポイントに注力するのが良いと思います。

TOEIC対策は発売されている全ての公式問題集(6冊)を購入し、毎週末に時間を計りながら解きました。6冊=12回分を3セット繰り返し、公開テストでも聞き取れない問題はなくなりました。

面接対策はNikken MBAで課された課題(アナリティカル シンキング)が良い練習になりました。主張の根拠を3つ以上示す訓練を通し、いかに普段考えなく発言しているか思い知りました。また波田野さんへの回答を準備する過程で、パリ協定離脱に対するケリー元国務長官のTVインタビューを聞いたり、シャーロットビルの暴動に対するバージニア州知事の演説を引用したりと、従来は想像もしなかった情報源に手を伸ばしていました。

 

●最後に
私が合格できたのはNikken MBAのおかげです。この場を借りてお礼を申し上げます。ただ講師の波田野さんは非常にユニークな方(熱血漢、強引、パワフル、細かいことを気にしない)ですので、合う人・合わない人もいるでしょう。また課題に対して容赦ない指摘をいただきますので、凹んだり、ゼミに通うのが嫌になったり、『本当に私はお金を払って通学しているのか?』と疑問に思うこともありました。ただ生徒に真剣に向き合い続けるには、この位の強引さとパワフルさ、そして細かいことを気にしない”アバウトさ”が必要だったのかなと、今、振り返り思います。

40歳の私にとり、久しぶりに大きく成長できた1年でした。合格という結果だけでなく、成長の機会を与えて頂いた感謝をお伝えし、合格体験記といたします。

 

以上

  • 男性(40歳)
  • 合格年度:2017
  • 氏名:匿名希望
  • 性別:男性
  • 学校名:筑波大学大学院ビジネス科学研究科(国際経営プロフェッショナル専攻)合格

一覧へ戻る