case54

厳しい指導とフィードバック
一橋大学大学院(経営分析プログラム)合格

①NIKKEN MBA LAB.を選んだきっかけ
受験を決めた際に、まずはどの予備校を選ぶか悩みました。インターネットで調べた結果、NIKKEN MBA LAB.・河合塾KALS・アガルートアカデミーの3校の名前を見つけました。それぞれに入校した受験者のブログを探し、各校の評判・口コミを探しました。その中で、とあるブログで波田野さんの指導がとても良かったという紹介がされている記事を見かけ、まずはNIKKEN MBA LAB.が出版している面接事例集をkindleで購入しました。その書籍で受験について非常に詳しく解説されていたこと、波田野さんの評判、Zoomでの入校前説明会での内容が分かりやすかったという3つのポイントでNIKKEN MBA LAB.への入校を決めました。

 

②入校後の予備校での学習
社会人としてのビジネススキルはある程度あるものの、学問としての経営学はほとんど習得しておらず、簿記やマーケティングの知識が点々とあるレベルでした。
まずは郵送された小論文の課題をこなす日々が続きました。最初は非常に厳しい採点と指導が入り、力不足を実感しました。しかし、次第に小論文で抑えるべきポイントを覚えることができ、次第に書くスピードと簡潔にまとめる能力が向上したのを実感し、それに伴い採点評価も上がっていきました。
並行して、研究課題について考えるゼミを他の予備校生と共に行いました。ゼミは隔週で行われ、研究課題のアウトラインを考える→研究課題の先行研究を調べる→研究課題について落とし込む→最終的に研究計画書としてブラッシュアップさせる、という順序にてゼミで発表を行いました。ここでも波田野さんの厳しい指導と添削が行われましたが、幸い取り上げた研究テーマと従事する業務での課題解決にマッチしていることもあり、小論文よりはスムーズに進めることができました。
面接対策については、一次試験(小論文と英語)に合格後、二次試験までの十日間で集中的に行いました。十日間のうち六日はZoomにて模擬面接を行いました。一番苦労したのは模擬面接で、ここでもやはり厳しい指導とフィードバックが行われました。
過去問の取り組みも行いましたが、こちらは小論文の延長的なものであり、一橋の過去問を全5回、本番を想定して積極的にこなしました。

 

③その他の学習
NIKKEN MBA LAB.にて課された宿題をこなすのにかなりの時間を要しますが、時間的余裕がある際には研究テーマについての参考本やビジネス本を読む時間に充てました。面接の際に深みのある受け答えができるためです。
一橋の全日制には英語の試験がありましたが、センター試験を勉強してきたレベルであれば問題ないとの波田野さんのアドバイスもあり、ほぼ勉強は行いませんでした。ただ、とあるブログで英語の試験対策でターゲット1900に取り組むのが非常に良かったというのを見て、ターゲット1900を購入して勉強しましたが、非常に役に立ちました。一橋の英語試験は全問和訳もしくは日本語論述のため、英単語が分かりさえすればほぼ解けるレベルでしたので、必ずターゲット1900は取り組んだ方が良いと思います。逆にそれ以上の勉強は不要だと感じました。

 

④本番試験にあたり
・入学志願書(経歴書2000字+研究テーマ2000字)
入学志願書については事前に波田野さんと練る時間が潤沢にあったので、とにかくブラッシュアップを重ねれば問題なく準備を行えます。

 

・一次試験(小論文+英語)
制限時間にさえ気を付ければ演習通りで問題ありません。試験会場も全員私服で臨んでおり、緊張する雰囲気は一切ありません。早めに入場した方が更に緊張がほぐれると思います。

 

・二次試験(面接試問)
一番緊張しました。提出した入学志願書の内容に付け加え、想定されそうな質問に対する答えを20問程度自問自答し、エクセルにまとめて対をし、繰り返し発声練習をしました。面接の成否は練習量と準備量のみだと思います。

 

⑤最後に
当初は三校(一橋・慶應・早稲田)志望していたのでもっと長期スパンで受験する予定でしたが、幸い最初の学校で合格が決まりました。やはり合格が決まるまでは毎日不安でしたが、休むときは休む、勉強するときは勉強する、というメリハリが大事でした。入校から合格まで5カ月弱ほどでしたが非常に濃密な時間でした。

 

最後に、受験のご指導・ご鞭撻およびサポートを行っていただいた波田野様、NIKKEN MBA Lab.様に厚く御礼申し上げます。

  • 男性(31歳)
  • 合格年度:2020
  • 氏名:匿名希望
  • 性別:男性
  • 学校名:一橋大学大学院(経営分析プログラム)

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