case61

ゼミで受ける厳しい突っ込みにより、研究テーマに対して深く考えることができました。
筑波大学大学院ビジネス科学研究科 合格

【予備校に通うか独学か】

私の場合は、家事・育児・仕事の他に受験勉強を考えていたので、効率よく勉強したいと考えていました。

費用のことを考え、自分1人で受験勉強をするという選択肢もありましたが、受験勉強に関する情報を調べて、何の情報を信じて何をやるかという不確実な方法に時間と労力を費やすよりも、実績があって、受験に対する方法が確立している予備校へ通う方がはるかに効率よく受験勉強ができると考え予備校へ通うことを選びました。

NIKKEN MBA lab.に決めた理由は、志望校の筑波に強かったからです。そして、説明会を受けて、講師の方の力強い説明を聞いて、この方の言う通りやれば受かるかもしれないと感じたからです。

 

【ゼミナール】

ゼミを受ける上で決めていたことが2つあります。

1つ目は自分に興味のあるテーマにすること。2つ目は、「言われたことは必ずやる」です。

1つ目については、図書館で興味のある分野のキーワードを検索してヒットした本は片っ端から読んでいきました。先行研究論文も同様に読んでいきました。そのようにしていくと、次は次はと興味がわいていき、4月からゼミを開始して6月にはテーマを決めることができました。与えられたテーマではなく興味のある分野だったからこそ本や論文をたくさん読むことができたのだと思います。しかし、興味のある分野というのは、必ずしも研究テーマになり得る分野とは限りません。私の場合もそうでした。ですが、講師の方からのアドバイスによって少し視点を変えて、本質を変えることなく興味のある分野の研究テーマに決めることができました。

 

2つ目は、毎回ゼミの後に課題が出されます。それを必ずやる。課題が上手くまとまらず、できそうにもないとゼミ当日のギリギリまで悩んでいても、チープな内容になってしまっても形にしました。せっかくのゼミの日を1日でも無駄にしたくないと考えていたので、毎回のゼミで必ず課題に対してアドバイスをいただき、ブラッシュアップさせるという姿勢で臨んでいました。

 

私が受験勉強で行ったことは、これだけです。言われたことを言われたとおりにしただけです。付け加えるならば、ゼミでは講師の方々からたくさんの質問(厳しい突っ込みとも言えますが)をされます。その質問は自分の抜け漏れていた視点からの質問だったり、あまり深く考えていなかった点だったりと答えられない質問が大半でした。私はそれらの質問をとても大切にしていました。それらの質問に対して考えることによって、研究テーマに対して深く考えることができるからです。こういう考えからこのような研究テーマに着地したという道筋ができ、実は面接対策にもなっていました。毎回のゼミの質問に考えて答えるだけで、面接対策の8割はできていたのだと今では感じています。

 

【さいごに】

当初の目的とおり、最小限の労力で最大の成果を上げることができ、講師の方々にはとても感謝をしています。講師の方のお人柄だと思いますが、予備校の卒業生が卒業後も連絡を取り合っていると伺いました。
私も是非、今後もお付き合いを続けていきたいと思います。

  • 女性(40代 --歳)
  • 合格年度:2021
  • 氏名:匿名希望
  • 性別:女性
  • 学校名:筑波大学大学院ビジネス科学研究科

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